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2016年2月1日更新

「関西電力高浜原子力発電所の再稼働に関する声明」を発表

 関西電力高浜原子力発電所の再稼働に関して、真宗大谷派では2月1日、宗務総長名による宗派声明を発表しました。東日本大震災後では、2015年8月と10月、九州電力川内原子力発電所の第1号機、第2号機に引き続き、2カ所3基目の再稼働となります。

 


関西電力高浜原子力発電所の再稼働に関する声明

― 原子力発電に依存しない社会を願って ―

 私たち真宗大谷派(東本願寺)は、昨年の九州電力川内原子力発電所の第1号機、第2号機に引き続き、このたび、関西電力高浜原子力発電所が再稼働したことに対して強く遺憾の意を表明いたします。
 福島第一原子力発電所事故からわずか5年、私たちはこの間に安全基準を作り直してまで、利便性を享受する社会を作ってきました。このことは先の事故を教訓にすることなく、国益の名のもとに、その時々の状況に応じた身勝手な倫理を作り出していることに外なりません。
 事故処理が終わらない福島原子力発電所では、作業員の方々の努力もおよばず、大海には汚染水が放出され、はかりしれないいのちが脅かされつづけています。そのようななか再稼働は淡々と進められています。犠牲の上に成り立つ豊かさを享受しようとする社会は、私たちの罪への無自覚が露呈しているものといわざるをえません。そもそも核と人類は共存できるものなのでしょうか。他のいのちを顧みないものは、自らのいのちも見失います。そして、それは未来のいのちをも脅かすことになるのです。
 私たちは、原子力発電に依存し続けようとする人間の愚かさや核利用をめぐる無責任なあり方を、あらためて直視しなければなりません。
 真宗大谷派は、仏の真実の智慧にわが身とこの世のあり方を聞きひらく教団として、現在のみならず未来のいのちをも脅かすエネルギー政策を問い直し、原子力発電に依存しない社会を共に創りあげていくことを強く要望いたします。

2016年2月1日

真宗大谷派(東本願寺)宗務総長 里雄康意

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