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2001年9月25日更新

アメリカ合衆国における同時多発テロにかかる要望書

 

 このたび、2001年9月11日のアメリカ合衆国における同時多発テロ行為によって甚大なる被害を受け、多くの人々の尊いいのちが奪われたことに対し深い哀悼の意を表し、傷ついた方々に心からお見舞い申し上げます。

 

 同時に私たちは、現在、このテロ行為に対する報復として武力行使が行われようとしていることに対しても深い危惧の念を抱かざるを得ないのであります。

 

 すべてのテロ行為は、憎むべき卑劣な行為であります。しかしながら、その行為に対して武力をもって報復し、次々と戦争の悲劇を生みだし、多くの人々のいのちを奪い続けているのも事実であります。これこそ人間自身の持つ愚かさ・悲しさではないでしょうか。

 

 もはやいかなる困難が伴おうとも、武力による報復という連鎖を断ち切り、民族・言語・文化・宗教などの様々な違いを認めあう道を模索する以外に、テロリズムを克服していくことはできないと確信するものであります。

 

 私たち真宗大谷派は、過去の戦争に深く関与し、多くの国と人々に多大なる苦痛と悲しみを強いた歴史をもっています。生きとし生けるものを平等なるいのちとして見い出す仏陀の教えをいただきながら、その教えに背いて戦争への道をひた走ったという罪責は、どれだけ反省しても償うことはできません。私たちは今、戦争の歴史を検証し自らの加害責任を直視し、正義の名のもとに人間が殺し合う戦争を二度と繰り返してはならないとの決意をあらたにするものであります。

 

 私たちは今回のテロ事件を機に、世界における民族、宗教等の諸問題に対する無知・無関心をあらためて自覚し、全世界の悲しみを真摯に受け止め、この悲しみを乗り越える道を実現するため、これ以上一人の犠牲者をも生み出すことのない、いのちの尊厳を守る叡知こそが結集されることを願いとして、このたびのテロ行為に対する報復として、武力行使がなされることのないよう、強く要望いたします。

 

2001年9月21日

真宗大谷派宗務総長 木越 樹

内閣総理大臣
  小 泉 純 一 郎 殿

 

 

  アメリカ合衆国における同時多発テロにかかる要望書

 

 このたび、2001年9月11日、同時多発テロ行為によって貴国が受けられた甚大なる被害と、多くの人々の尊いいのちが奪われたことに対し深い哀悼の意を表し、傷ついた方々に心からお見舞い申し上げます。

 

 同時に私たちは、現在、このテロ行為に対する報復として武力行使が行われようとしていることに対しても深い危惧の念を抱かざるを得ないのであります。

 

 すべてのテロ行為は、憎むべき卑劣な行為であります。しかしながら、その行為に対して武力をもって報復し、次々と戦争の悲劇を生みだし、多くの人々のいのちを奪い続けているのも事実であります。これこそ人間自身の持つ愚かさ・悲しさではないでしょうか。

 

 もはやいかなる困難が伴おうとも、武力による報復という連鎖を断ち切り、民族・言語・文化・宗教などの様々な違いを認めあう道を模索する以外に、テロリズムを克服していくことはできないと確信するものであります。

 

 私たち真宗大谷派は、過去の戦争に深く関与し、多くの国と人々に多大なる苦痛と悲しみを強いた歴史をもっています。生きとし生けるものを平等なるいのちとして見い出す仏陀の教えをいただきながら、その教えに背いて戦争への道をひた走ったという罪責は、どれだけ反省しても償うことはできません。私たちは今、戦争の歴史を検証し自らの加害責任を直視し、正義の名のもとに人間が殺し合う戦争を二度と繰り返してはならないとの決意をあらたにするものであります。

 

 私たちは今回のテロ事件を機に、世界における民族、宗教等の諸問題に対する無知・無関心をあらためて自覚し、全世界の悲しみを真摯に受け止め、この悲しみを乗り越える道を実現するため、これ以上一人の犠牲者をも生み出すことのない、いのちの尊厳を守る叡知こそが結集されることを願いとして、このたびのテロ行為に対する報復として、武力行使がなされることのないよう、強く要望いたします。

 

 2001年9月21日

真宗大谷派宗務総長 木越 樹

アメリカ合衆国大統領

 ジョージ・W・ブッシュ  殿

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