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2013年9月10日更新

内閣総理大臣への「日本国憲法第九十六条「改正」反対の要望書」の提出について

 このたび、第58回宗議会及び第57回参議会における「日本国憲法第九十六条「改正」反対決議」を受け、本日、要望書を安倍晋三内閣総理大臣に提出いたしました。

 

日本国憲法第九十六条「改正」反対の要望書

  私たち真宗大谷派は、過去と未来と現在に責任をもつ教団として、どこまでも不戦ということを貫いていかなければならないと考えています。

 その教団を代表する者として、いま私は、日本国憲法第九十六条の改正を端緒にして戦争放棄を定めた第九条改正の動きが高まりをみせていることに対し、強い危惧の念を抱いています。

 現在の憲法には、多くの尊い生命を奪った戦争を再び引き起こしてはならないという、国際社会に対する恒久平和の誓いが表わされています。

 しかしながら、政府与党は、本格的な条文改正を指向し、憲法改正の発議要件を緩和することを目指しており、このことは将来的に第九条が改正され、戦争という重大な過ちを犯してしまう可能性をはらむものと憂慮いたすものであります。

 私たち人間は、「まじめに間違える」ということがあるように、縁によって、いかなる行動をも起こす存在です。歴史が教えるとおり、時々の状況によって何を起こすかわからない、たいへん不安定な存在が、私たち人間の事実であります。憲法の戦争放棄の理念は、その事実に気づかせ、常に、人間としての道を指し示すものにほかなりません。

 私たちの教団も、過去の戦争において無数のかけがえのない命を戦場に送り込むという過ちを犯してしまいました。その反省に立って、「国豊かに民安し。兵戈用いることなし」と説く仏教に生きる者として、戦争の惨禍が再び繰り返されることがあってはならないと、「不戦決議」を行っております。

 貴職におかれましては、あらためて、真摯に歴史を受けとめ、戦争という重大な過ちにつながる可能性をはらむ憲法「改正」を、決して実施することがないよう要望します。

 

2013年9月10日

真宗大谷派宗務総長 里 雄 康 意

内閣総理大臣
   安 倍 晋 三 殿

 

 

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