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2018年12月25日更新

2018年度人権週間ギャラリー展
経典で語られた差別展 -「是旃陀羅(ぜせんだら)」問題と被差別民衆の闘い-

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 ‶「是旃陀羅(ぜせんだら)」の教説は、被差別者にとってはやりきれないほど、心に痛みを感じる″
 2013年1月、仏教経典『仏説観無量寿経』の中にある「是旃陀羅」という言葉について部落解放同盟広島県連合会より、厳しい指摘を受けました。仏教がインドから中国、朝鮮半島を経て日本へと伝わる中で、仏典に説かれた「旃陀羅(せんだら)」の差別は日本に伝わり、日本の差別と結び付けられてきました。真宗の僧侶も「旃陀羅」を日本の被差別民衆である「穢多(えた)・非人(ひにん)のようなもの」と譬(たと)えて布教をしてきました。その真宗教団の布教の歴史が問われたのです。また仏典の中には、女性、障害者、病者などに対する差別の言葉が存在するとの指摘も受けています。
 こうした声は、これまでも届けられてきました。1922年3月の全国水平社創立以来、部落解放運動は井元麟之(いもとりんし)氏を中心に真宗教団に対して「是旃陀羅」の差別的教説を問い続けてきました。この問題は、私たちが部落差別をはじめとした差別の中を生きる真宗門徒から問われ続けていながら、今日まで十分に向き合えなかった課題です。
 「旃陀羅」は、インド古代の被差別民「チャンダーラ」のことです。「アウトカースト(カースト外のカースト)」として、「不可触(ふかしょく)・不浄(ふじょう)」であるとされて厳しい差別を受けてきました。インドには今なお同じように差別される人々が存在し、ダリット(壊されし人々の意)差別と呼ばれ、人として当然持つべき権利を奪われ、不当な差別を押し付けられています。これに対して差別撤廃を訴え、人として尊厳ある生存を求める人権運動が闘われています。
 私たちは、様々な差別が現存する社会において、今一度この厳しい指摘の前に立ち止まらねばなりません。今回のギャラリー展では、部落差別をはじめとして、女性、アウトカーストに対する差別問題から時代社会に開かれた仏事の在りかたを共に学ぶ一歩としてまいりたいと思います。

【開催期間】 2018年12月6日(木)~2019年2月15日(金)
【観覧時間】 9時~16時
【会  場】 真宗本廟参拝接待所視聴覚ギャラリー1階
【展示概要】 解放運動からの問いかけ/経典に表された被差別民/
      インド被差別民衆-差別への闘い/残された課題-日本文化の中の女性差別/
      対話を求めて
【監 修 者】 源 淳子(世界人権問題研究センター嘱託研究員)
      小森 恵(反差別国際運動事務局長代行、
            ダリット部落プロジェクトコーディネーター)
      鶴見 晃(教学研究所所員)

公開シンポジウム
【日  時】   2019年2月14日(木) 14時~16時30分
【会  場】   真宗大谷派宗務所議場
【パネリスト】  源 淳子、小森 恵、鶴見 晃

【お問合せ】   解放運動推進本部 TEL:075 -371-9247

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