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2019年1月1日更新

年頭の挨拶 宗務総長 但馬 弘

「尊さを慶ぶ」                  宗務総長 但馬 弘

新年をお迎えし、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 

   一人居て喜ばは二人と思うべし  
   二人居て喜ばは三人と思うべし
   その一人は親鸞なり

 いつの頃からか宗祖親鸞聖人の御遺言として語り継がれてきた「御臨末の御書」のなかの言葉は、変遷する様々な時代を通してもなお、悩み多き私たちに響き続けてきた聖人のお心の証(あかし)であります。
 年を経ること七百五十有余年、科学技術の発展によって私たちの生活は日を追うごとに便利になり、数十年前では想像のなかでしか語れなかったことが、今や現実のなかで当たり前となり、私たちは、その利便性にすら気づかぬ生活を送っています。さらに近年のAI技術の進歩は、有難い輔(たす)けである一方で、人間の仕事の大半を奪うのではないかと不安の原因ともなっています。行く先、することのなくなった私たちは、いったい何のために生きていくのでしょうか。科学の進歩からまさに人間存在が問われているのです。
 人は迷い、知恵あるが故に孤立していきます。そしてそこに「人とは何であるのか」という問いが生まれます。と同時にその問いは、私一人の存在の尊さに気づいて生きていく眼を開かせ始めます。
 問いから開かれる眼(まなこ)とは、仏のはたらきに他なりません。
 先達は、「私の眼は、みんなのなかの私。仏様の眼は、私のなかのみんな」と教えられます。そこには時空を貫き、広く深く、私のなかにはたらき続けてきた温かな仏の願いを感じざるを得ません。
 あらためて、あなたの側にいると言い遺された宗祖親鸞聖人のお念仏の教えを聞き開き、宗祖と共に喜ぶべき「私」の尊さを見つける一年となることを念願いたします。

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