このたび、渉成園保存整備事業の一環として、印月池西側の浚渫(池底の土砂をさらう)工事、乱杭護岸(古くなった乱杭取替・護岸のくぼみ修理)工事、双梅檐土壌調査を行います。工事期間中は、印月池西側の水抜き、一部、双梅檐周辺の動線を変更しております。
ご不便をおかけしますが、ご理解賜りますようお願いいたします。
※印月池の地底の表面は乾燥しているところでも、泥が厚く深いぬかるみがあります。足を踏み入れると大変危険ですので、立ち入らないようご注意願います。
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~渉成園保存整備事業とは~
渉成園内の建造物や庭園の傷みの進行により、本格的な修理を行っております。2014(平成26)年より整備事業を開始し、10年間計画で進めております。これまで、傍花閣の修理(2015年完了)から始まり、侵雪橋修理(2017年完了)、回棹廊修理(2019年完了)、各建造物や傾倒した景石の修理、印月池一部の浚渫と護岸修理、また庭園の景観を乱している樹木整備を行っています。