活動報告

【速報】

2014年度 児童教化教区代表者協議会開催!!

 

 2015年4月21日から22日にかけて、「ひとりからはじめるために‐組・教区・連区・本山のつながりを確かめる‐」をテーマに2014年度児童教化教区代表者協議会が名古屋別院及び名古屋教務所を会場に行われました。この協議会は、各教区の児童教化部門代表者、教区児童教化連盟代表者、教務所事務担当者が参加対象となっており、さらに大谷派児童教化連盟役員や青少幼年センター専門職・職員を含め、今回は90名を超える参加となりました。

 

 この協議会は、各教区における児童教化活動の実態や動きから、宗門として共有すべき課題や取り組みを見い出し、組・教区・連区・青少幼年センター、児童教化連盟それぞれの役割を明確にし、その役割を果たすべく、今後の宗門における児童教化の方向性を考えていく場として開催しているものです。

 

 初日は、木越渉青少幼年センター長、東谷智名古屋教務所長、加藤久晴大谷派児童教化連盟委員長の挨拶、松田亜世青少幼年センター主幹による開催趣旨説明や全体での自己紹介に続いて、四衢亮青少幼年センター幹事より、現在の宗門の児童教化の現状を捉えつつ、この協議会を経て各教区の具体的動きにつながるようにと問題提起がなされました。その後、各連区にわかれての連区分科会が行われ、各教区の現状を再確認しながら、一ヵ寺につながる教区の具体的取り組みを念頭に活発な議論がもたれました。

四衢亮青少幼年センター幹事からの問題提起

四衢亮青少幼年センター幹事からの問題提起

 

東北連区分科会

東北連区分科会

北陸連区分科会

北陸連区分科会

東海連区分科会

東海連区分科会

近畿連区分科会

近畿連区分科会

九州連区分科会

九州連区分科会

 日程2日目は、初日の話し合いを踏まえ、各教区にわかれての教区分科会が行われ、教区に戻っての具体的動きを考える「教区検討シート」の作成を行い、そのシートをもとにした各教区発表が行われました。

 

朝食はでらボラNAGOYAの方々に竹パンとポトフを振舞っていただきました。

朝食は「でらボラNAGOYA」の方々に竹パンとポトフを振舞っていただきました。

 

各教区検討シートを作成する参加者

各教区検討シートを作成する参加者

 

 2日間を通して、参加者それぞれが私一人の児童教化について考え、各教区における一つ一つの寺院・教会を現場とした児童教化へのサポート体制確立に向けての出発点となる協議会になりました。

夕事勤行をおこなう参加者

夕事勤行をおこなう参加者