活動報告

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活動内容

第10回「東本願寺しゃべり場」
開催日:2006年2月15日(水)午後7時~午後8時30分  開催場所:東本願寺総会所

お話:秋吉正道さん

第10回「東本願寺しゃべり場」 の様子  今回突然に、しゃべり場へNHKの取材が入りました。その中秋吉さんは、普段と変わらず私たちに問いかけるよう法話をされました。今回は先ずバレンタインのお話をされてから、「いのち」の話をされました。私たちは普段「弁解」と「ごまかし」の生活となっていないかと問われ、自分にとって「いのち」とは何であるのかを考えされられる内容でした。また、私たちがあらゆる場所で「自分の場」をつくるためには、生活の中でのアクションが必要である。と話されました。

ひきつづいて行われた語り合い(座談)

 「いのちが大切だと何万回言われるより、あなたが大切だと言われたい。」と言う言葉を聞いた事があり、その通りだと思った、と参加者の一人から発言がありました。また、学校や仕事での自分の時間ということについて、「自分の場」として捉えられているのか、ということについて様々な意見が出されました。その一つに「仕事をしているそのときは、自分の場だー、と言うようにはなかなか感じない。」という意見があり、そういう中から自身がどのように「自分の場」として捉えていくのかが課題となりました。
第9回「東本願寺しゃべり場」
開催日:2005年8月17日(水)午後7時~午後8時30分  開催場所:東本願寺総会所

お話:秋吉正道さん

第9回「東本願寺しゃべり場」 の様子  1月18日は秋吉さんが「浦島太郎」を読み、物語から読み取った持論を話されました。 「人は人生の一部を切り取って、いつまでも変わらない自分でいたい。でも人は老い、輝きを失っていく」 「私たちは変わらないものを生きたい。しかし現実では変わっていってしまう。そこに不安、むなしさというものがつきまとってくる」という内容です。

ひきつづいて行われた語り合い(座談)

 引き続いて行われた座談では、次のような意見がありました。
  • 浦島太郎が玉手箱を開けたことの意味は何だろう。竜宮城で現実から目をそらし、玉手箱を開けたことで現実を思い知らされたんだろうか
  • 自分じゃない自分を生きていても身が入らない。コンプレックスを持ちながら生きるのもかっこ良いかも、と思えるようになった
自分の経験と照らし合わせて話す人もおり、「浦島太郎」という物語から自分たちの生活を見直していました。
第8回「東本願寺しゃべり場」
開催日:2005年12月21日(水)午後7時~午後8時30分  開催場所:東本願寺総会所

お話:秋吉正道さん

第8回「東本願寺しゃべり場」 の様子  今回秋吉さんは、「自分を生きていると本当にいえるのか」ということを中心に法話をされました。私たちは管理される生活に慣れて「自分」を見失ってしまうのではないでしょうか。一人ひとりが固有の存在だと認めて、関係し合わなければ「場」は開けないと強調されました。

ひきつづいて行われた語り合い(座談)

 引き続いて行われた座談では、次のような意見がありました。
  • 秋吉さんが人間は管理・コントロールされているということを「飼育」と表現していたこと
  • 社会という変化するものに対して、絶対だと思う「私」の心を問題にし、人には「確かなもの」を求める心があるのだという意見も出ました
第7回「東本願寺しゃべり場」
開催日:2005年6月15日(水)午後7時~午後8時30分  開催場所:東本願寺総会所

お話:秋吉正道さん

第7回「東本願寺しゃべり場」 の様子  10月に秋吉さんは日本を離れミャンマーにおもむきました。今回は、その旅行中に行われた「しゃべり場」の報告を聞いて感じたことと、ミャンマーでの自身の体験を重ね合わせ、お話をされました。そして、「出会いは必然。会うべきして会う。長い歴史の中で、いのちそのものの営みの中で、私という短い人生。その営みの中で僕らは会うべきして会った」と自らの体験をもって話されました。

ひきつづいて行われた語り合い(座談)

 出会いの必然と偶然ということについて、話し合われました。私たちの周りには多かれ少なかれ、人がいますがどうでしょうか。それとは関係なく孤独さを抱くものではないでしょうか。自分の周りには多くの人がいるはずです。しかし、そうと感じないのは自分のこころに関係があるようです。
第6回「東本願寺しゃべり場」
開催日:2005年5月18日(水)午後7時~午後8時30分  開催場所:東本願寺総会所

お話:相良方子さん

第6回「東本願寺しゃべり場」 の様子  今回は講師の秋吉さんは旅に出られていました。そこで、しゃべり場の運営に協力してくれている参加者の相良さんから「居場所」ということについてテーマがあげられました。相良さんは現実にある、身分とか地位とかそういうものをとっぱらって、何もない状態での私たちが「どういう居場所」を求めるのかを考えよう、と話されました。

ひきつづいて行われた語り合い(座談)

 「生き生きと生きられる場所だと思う。」「生きていく中で自分が選んでいる場所。でも、どこにいても自分の場所にしていきたい」「自分からアクションを起こさないと居場所にならない。居場所は作っていくものではないか」「安心感を求める場をイメージする、一人のとき自分の場所と思うけれど、生き生きとはしていない・・・」
 自分の居場所ということについて様々に多くの意見があがりました。
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