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2016年8月28日 更新

第12回世界同朋大会(8/27) プレゼンテーション・座談・講義

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プレゼンテーションでは「過去・現在」として、北米開教区の過去、現在をまとめた映像が上映されました。

まず、北米開教の歴史、日系コミュニティの歩みが紹介されました。日本人移民の増加により、葬儀や法事などの儀式、心の糧としての仏教寺院の必要性が高まり、仏教会設立につながりました。その後の第二次世界大戦により、日系人排斥の規則が次々と制定され、収容所に送られることもありました。そのような状況にあっても、各地の収容所において、日系人たちは自分たちの手で寺院や教会を建て、心の拠り所を作り出しました。また、留守中の別院が破綻しないよう守り続けたのです。終戦後、移民や帰化における人種による制限の大部分が撤廃されました。このような悲劇や苦難の歴史を歩み、多くの人々の手により寺院の建物、念仏の教えが途絶えることなく、相続されてきたのです。

現在の開教活動は、今、新たな時代に入りつつあります。門徒の多様化により、日系以外の人たちもお寺へ来るようになりました。新しくメンバーになった人たちがお寺が変わる原動力となっています。お寺を大切に思う気持ちとそれを行動で表現することでお寺は続くと考え、仏教を生活に取り入れる工夫をしています。生活の中で仏教感じる機会、教えに遇う機会を作ることで、その歩みをつづけようとしています。

新たな世代として、非日系の方で、大谷大学で真宗の教えを学び、現在アメリカの大学で教鞭をとる3名の研究者から自身の研究について発表を行いました。

参加者がグループに分かれ、自分の暮らしと真宗の教え、お寺との関わり、お寺の将来のため自分に何ができるのか、などをテーマに座談をしました。開教区のメンバーもいるため、日本語、英語の通訳を交え、意見を交換しました。

オレゴン大学文学部宗教学科准教授であるマーク・海野氏から基調講演をいただきました。浄土真宗本願寺派の僧侶でもある海野氏は、自身のルーツである祖父母、両親、これまでの多くの出遇いから、仏道を歩みはいのちの絆でつながっており、その出遇いが私を念仏の道に導いてくださっている。この同朋大会での出遇いもこれからの歩みにつながることを願う、と述べられました。

カーリー博士 マーク・海野氏

研究テーマ「清沢満之の精神主義と国体、主体性との関わり」

マーク・海野氏

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