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2019年5月10日 更新

第22回非戦・平和沖縄研修会を開催しました

①屋嘉宗彦氏による講演の様子+

 4月24日から26日にかけて、第22回非戦・平和沖縄研修会が開催されました。
 今回は、「琉球・沖縄の経済と平和~人々の暮らしとお金・米軍基地~」をテーマに、全国から27名の参加者が集まり、かつての琉球国がどのような経済であったのか、琉球国が併合されて以降の沖縄県の経済状況、戦後米軍統治下から現在の沖縄の経済、そこから見える人々の生活と米軍基地の過重負担の実態を歩き、見て、考えました。

 初日は、法政大学名誉教授・経済学者の屋嘉宗彦氏をお招きし、沖縄の経済の歴史や今後進むべき方向について講演をしていただきました。屋嘉氏は、近世琉球の土地制度や税制、戦後米軍統治下で起きた軍用地の接収を巡る「島ぐるみ闘争」などの沖縄の歴史を経済の視点で取り上げ、県民所得における基地関連収入の推移や経済計画がもたらした国庫への依存、そして沖縄が今後目指すべき経済振興へのあり方について話していただきました。

 2日目にはフィールドワークが行われました。午前中は、座り込みが続く辺野古・キャンプシュワブゲート前を訪れ、午後は、基地と隣接するコザの町を歩きました。毒ガス漏洩事件など米軍統治下の圧制が契機となったコザ暴動について教えていただきました。

 最終日には、沖縄別院にて沖縄真宗同朋の会代表である照屋隆司氏から「沖縄の基地と経済~子育て現役世代の一人として~」をテーマに、ご自身の経験を踏まえながら講演いただきました。照屋さんは神奈川県から沖縄に移った幼少時代、大きな基地や英字看板を見て同じ日本とは思えなかったそうです。しかし、基地と関わる仕事をしている人は、たとえ反対であっても声を上げることができません。このような問題が日本全体で共有できるようになって欲しいと話されました。

 基地問題は本土で暮らしていれば自身の問題とならず、遠い世界で起こっていることのように感じられます。「ウチナーンチュだけでなくヤマトンチュも基地問題を考えて欲しい」。研修会でこんな声を聞きました。同じ日本の中で悲痛な叫びをあげている人がいます。「兵戈無用」が願われる世界で基地が厳然と存在する現実を目の当たりにし、深く考えさせられる機会となりました。

辺野古キャンプ周辺の座り込みの様子+ ②辺野古近くの瀬嵩の浜+

辺野古キャンプ周辺の座り込みの様子

辺野古近くの瀬嵩の浜

③コザ街歩き+ ④沖縄別院での照屋隆司さんのお話+

コザ街歩き

沖縄別院での照屋隆司さんのお話

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