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8月も終わりに近づいていますが、渉成園の木々は鮮やかな緑色で、
夏しか見られない景色を楽しむことができます。
今年も印月池(いんげつち)のスイレンはたくさんの花と葉をつけています。
渉成園のスイレンは、江戸時代に渉成園を訪れた文人、
頼山陽(らいさんよう)が名づけた”渉成園十三景”にちなんで
渉成園で見られる代表的・特徴的な花木などを”渉成園十三花”として選び、スイレンもその一つです。
また、スイレンは園芸上の呼び名で、和名はヒツジグサ(未草)といい、
ヒツジは時刻を表す「未の刻(今の午後二時)」から来ており、
その頃咲くといわれていますが、実際は明るくなると開き、午後から夕方頃に閉じます。
撮影日:2020年8月20日午前9時頃
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