渉成園

渉成園〔しょうせいえん〕
-枳殻邸〔きこくてい〕-

渉成園は、東本願寺の飛地境内地であり、池泉回遊式の庭園です。
京都駅から徒歩約10分という立地ながら、静かにお庭を散策いただけます。
四季折々の草花とともに、心安らぐ時間をお過ごしください。

参観のご案内

開園時間

  • 【3月~10月】
    9時~17時(受付は16時30分まで)
  • 【11月~2月】
    9時~16時(受付は15時30分まで)
  • 年中無休

庭園維持寄付金

庭園施設の維持・保全のため、参観者お一人につき500円以上の協力寄付金をお願いしています。

  • 高校生以下250円以上
  • 500円以上お納めいただいた方には、「渉成園ガイドブック」を贈呈いたします。

アクセス

  • JR京都駅より徒歩10分
  • 地下鉄・五条駅より徒歩7分
  • 市バス・烏丸七条より徒歩5分

アクセスマップ >

※名勝渉成園保存修理事業について

現在、渉成園内の建造物や庭園の傷みが進行するなど、本格的な修理が必要になっており、2014(平成26)年度より保存修理事業を開始し、10年間の計画で整備を進めております。
ご不便をおかけしますが、ご理解賜りますようお願いいたします。

渉成園について

渉成園は、真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地〔とびちけいだいち〕です。

徳川家康から教如上人(東本願寺第12代)に烏丸六条の地が寄進されて、現在の場所に東本願寺が分派したのち、1641(寛永18)年には、徳川家光から宣如上人(東本願寺第13代)に、その東方の地が重ねて寄進されました。これが渉成園のはじまりであり、中国の詩人陶淵明〔とうえんめい〕の『帰去来辞』の一節「園日渉而以成趣」(園、日に渉って以って趣を成す)より「渉成園」と名づけられました。

宣如上人は、ここに屋敷を造営して1653(承応2)年に隠居し、亡くなられるまでの5年間に、詩仙堂の造営などで有名な文人・石川丈山の趣向をいれた作庭を行いました。

園内の建物は、1858(安政5)年の火災、1864(元治元)年の蛤御門の変で焼失し、現存のものはすべて明治以降に再興されたものです。一方、庭園については、ほぼ当初の作庭状態を伝えています。

庭園内には、「渉成園十三景」と称される樹石と建物の風雅が各所にほどこされており、それは、1827(文政10)年作の頼山陽の『渉成園記』に紹介され高い評価がなされています。また、この地は、平安時代初期(9世紀末)嵯峨天皇の第八皇子である左大臣源融〔みなもとのとおる〕が、奥州塩釜の景を映して難波から海水を運ばせた六条河原院苑池の遺蹟とも伝われており、源融にちなんだ名物が園内随所にちりばめられて趣を添えています。頼山陽の『渉成園記』でもこの伝を紹介しており、より最近の庭園研究家の中でもこれを支持する向きもありました。しかしながら、今日では六条河原院との関係について否定的な説がだされており、いまだ確定には至っていません。

1936(昭和11)年には、文人趣味にあふれる仏寺庭園として、国の名勝に指定されています。

アクセス

〒600-8190
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町

交通

ご来園は、公共交通機関をご利用ください。

  • JR京都駅より徒歩10分
  • 地下鉄・五条駅より徒歩7分
  • 市バス・烏丸七条より徒歩5分

※渉成園へお越しの際は、西側の正面通り入口よりお入りください。

お問い合わせ

書院・茶室等の使用については、本廟部 参拝接待所にお問い合わせください。

TEL

075-371-9210(参拝接待所)

  • 電話受付時間:午前9時から午後5時まで(年中無休)
  • 繁忙期は、時間帯によって電話に出られない場合があります。
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