

東本願寺では、2025年11月21日~28日にかけて、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の御命日を縁とする法要「報恩講」が勤められます。この「報恩講」のこころをより深く、多角的に伝えるため、11月23・24日、東本願寺として初となる「報恩講特別参拝ツアー」を開催いたします。
「報恩講」では、法要のほか、親鸞聖人の御心にふれる講演会や展示、コンサートなど、さまざまな行事を行っております。その中でも特に重要なのが「お斎(おとき)」です。
「お斎」とは仏事の際にいただく食事。肉や魚介類を用いない精進料理が基本です。全国各地のご門徒が持ち寄った食材で作られ、参拝者に振舞われます。
仏教では、食事とは、私たちが「他のいのち」をいただくことで「自らのいのち」をつながせていただいているという、尊さ・感謝、有難さを知る大切な行為と考えています。「お斎」は、こうした「いのち」を見つめなおす重要な機会です。
2025年の「報恩講」では、こうした「いのち」のつながりを、より深く、多角的に伝えていきたいという思いから、新たに特別参拝ツアーを企画いたしました。
2023年にオープンしたタイのラグジュアリーホテル「デュシタニ京都」とコラボレーションしたツアー限定の「お斎」を中心に、普段は非公開のエリア「能舞台」での記念撮影や雅楽体験などを提供します。
| 9:30 | 受付 |
|---|---|
| 9:45 | 白書院で抹茶の接待(※) |
| 10:10 | 御影堂で法要参拝・焼香(※) |
| 10:50 | 能舞台で記念撮影 |
| 11:30 | お斎開始 |
| 12:00 | 雅楽披露(能舞台) |
| 12:30 | 終了 |
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