お知らせ

米軍普天間基地周辺住民へ危険を及ぼす米軍機飛行に対して、沖縄開教本部長(東本願寺沖縄別院輪番)より抗議文を提出

宗派声明
2017.12.28

12月28日、米軍普天間基地周辺住民へ危険を及ぼす米軍機飛行に対して、沖縄開教本部長(東本願寺沖縄別院輪番)より抗議文を提出しました。



米軍普天間基地周辺住民へ危険を及ぼす 米軍機飛行への抗議

 
 

 私たちは、沖縄駐留米軍のヘリコプターが、沖縄県宜野湾市に所在する「緑ヶ丘保育園」と「普天間第二小学校」に立て続けに物を落下させた事故の報道に接し、大きな衝撃を受けました。
 これまでも、米軍基地が存在することに端を発する事故が沖縄県では多発してきました。2004年の沖縄国際大学ヘリ墜落事故は言うまでもなく、近くは昨年12月には名護市の住宅地間近の沿岸にオスプレイが墜落、本年10月にはCH53が東村の民間地に不時着・炎上しています。この他、米軍基地が存在することに起因する悲惨な事故や凄惨な事件が繰り返され、私たちは生命の危機を感じながら生活することを強いられています。
 釈尊の説かれた『大無量寿経』の願い「国豊民安 兵戈無用」を拠り所とする私たち真宗大谷派は、これまで軍隊も武器も必要としない、平和で豊かな、人々が安心して暮らせる社会を希求してきました。このたび、東本願寺沖縄別院が所在し、私たちが地域の人々とともに暮らす宜野湾市においてこのような事件が発生し、さらには未来を担う子どもたちの安全が脅かされていることは、仏教を宗とする者として、到底看過することができません。
 今回の事故後も、米軍機は保育園、幼稚園、小中高等学校および住宅地の上空を、人々の尊厳を無視するかのように飛行しています。私たちは、今回の落下物事故に対し厳重に抗議し、これ以上沖縄の人々、とりわけ子どもたちに危険が及ぶ軍用機の飛行を即時中止することを求めます。


2017年12月28日
                                        真宗大谷派
                                         沖縄開教本部長
                                         東本願寺沖縄別院 輪番
                                          相  良  晴  美                           

お知らせ一覧へ戻る