尊い御懇念をお納めいただき、ありがとうございます。
記念品の「葩」・「栞」に描かれた獅子は
どんな表情をしていますか。
ぜひ御影堂門の錺金物「獅子」を間近でご覧ください。
御影堂門の楼上には、釈迦三尊像(釈迦如来・彌勒菩薩・阿難尊者)が安置されております。これは、『仏説無量寿経』の会座を表しており、私たちは御影堂門をくぐることで、『仏説無量寿経』の世界、浄土の教えの世界に入ることとなります。
錺金物の獅子は、釈尊の覚りの智慧を表わす文殊菩薩の眷属で、文殊菩薩の国で牡丹と戯れている姿が表現されています。
また『仏説無量寿経』などのお経に、仏さまの説法が「獅子吼」と説かれ、百獣が獅子に随うさまに、すべての衆生が頭を垂れ、聞法している姿が喩えられています。32頭の獅子は、それぞれ表情や所作が違っています。
仏法の尊さを現す獅子の姿をご縁に、先達が浄土真宗の教え(法義)を相続し、真宗本廟・東本願寺を護持してきた想いに触れてください。
お手元の「葩」・「栞」に記載してある番号を下記の御影堂門 平面図下の番号からお選び頂き、クリックして獅子の下絵をぜひご確認ください。
「葩」は、蓮の華の花びらをかたどったもので、蓮は、仏典では、仏の覚りの象徴であり、浄土の華として描かれます。この葩は、宗祖親鸞聖人750回御遠忌の記念事業として2004年から2015年にわたり行われた、真宗本廟両堂等御修復の際の古材(檜)を原材料に用いた越前和紙を使用しています。
真宗本廟(東本願寺)に参拝したという記録、また記憶に残して頂けることを願い、越前和紙を使用して作成しています。
※「栞」は、真宗本廟両堂等御修復古材(檜)を原材料に用いておりません。