真宗本廟(東本願寺)は、江戸時代後期に境内建物が4度焼失し、そのたびに先達の尊いご懇念により再建がなされてきました。そのような歴史を経て現存する建物の内、23棟が国指定重要文化財となっています。
つきましては、受け継がれた建物を後世に繋いでいくため、重要文化財(建造物)維持管理寄付金を勧募いたしますので、ぜひご支援ご協力をお願い申し上げます。
【国指定重要文化財(建造物)一覧】
文化財名(建造物) | 再建年 | 備考 |
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御影堂(ごえいどう) | 1895(明治28)年 | 2009(平成21)年大規模修理 |
阿弥陀堂(あみだどう) | 1895(明治28)年 | 2015(平成25)年大規模修理 |
御影堂門(ごえいどうもん) | 1911(明治44)年 | 2015(平成25)年大規模修理 |
阿弥陀堂門(あみだどうもん) | 1911(明治44)年 | 2022(令和4)年大規模修理 |
鐘楼(しょうろう) | 1894(明治27)年 | 2024(令和6)年大規模修理 |
手水屋形(ちょうずやかた) | 1895(明治28)年 | 2025(令和7)年大規模修理 |
宝蔵(ほうぞう) | 1872(明治5)年 | 1985(昭和60)年移築 |
大玄関(おおげんかん)及び大寝殿(おおしんでん) | 1867(慶応3)年 | |
白書院(しろしょいん) | 1911(明治44)年 | |
黒書院(くろしょいん) | 1911(明治44)年 | |
宮御殿(みやごてん) | 1901(明治34)年 | |
桜下亭(おうかてい) | 1939(昭和14)年 | |
能舞台(のうぶたい) | 1880(明治13)年 | 1936(昭和11)年移築 |
議事堂(ぎじどう) | 1935(昭和10)年 | |
表小書院(おもてこしょいん) | 1935(昭和10)年 | |
菊門(きくもん) | 1911(明治44)年 | |
玄関門(げんかんもん) | 1911(明治44)年 | |
寺務所門(じむしょもん) | 1911(明治44)年 | |
内事門(ないじもん) | 1882(明治15)年 | 1911(明治44)年移築 |
十三窓土蔵(じゅうさんそうどぞう) | 1882(明治15)年 | 1910(明治43)年移築 |
内事洋館(ないじようかん) | 1923(大正12)年 | |
内事日本館(ないじにほんかん) | 1923(大正12)年 | |
内事鶴の間(ないじつるのま) | 1923(大正12)年 |