お知らせ

米国および英国による共同未臨界核実験に対する抗議文

宗派声明
2002.02.16

抗議文

 

 

 このたび、貴国並びに英国が、共同で未臨界核実験を実施したことに対して、深い悲しみと怒りを覚えます。

 

 時あたかも、同時多発テロに対する報復としてアフガニスタンへの武力攻撃が実行され、多くの人びとが絶望の淵から、未だ立ち直っていない状況の中で、さらに行われた今回の実験は、人類の平和への願いを踏みにじる行為であり、決してゆるされるべきものではありません。

 

 今私たちに求められているのは、さまざまな民族、文化の違いを認め、共に生きあえる世界を実現することであります。私たちは仏教徒として、その願いを裏切り、いのちの尊厳を奪う貴国の共同未臨界核実験に厳重に抗議するとともに、ただちに実験を中止され核兵器廃絶の道を歩まれるよう強く要望いたします。

 

 

2002年2月15日

真宗大谷派 宗務総長 三浦 崇

アメリカ合衆国大統領
   ジョージ・W・ブッシュ 殿

 

 

抗議文 

 

 

 このたび、貴国並びに米国が、共同で未臨界核実験を実施したことに対して、深い悲しみと怒りを覚えます。

 

 時あたかも、同時多発テロに対する報復としてアフガニスタンへの武力攻撃が実行され、多くの人びとが絶望の淵から、未だ立ち直っていない状況の中で、さらに行われた今回の実験は、人類の平和への願いを踏みにじる行為であり、決してゆるされるべきものではありません。

 

 今私たちに求められているのは、さまざまな民族、文化の違いを認め、共に生きあえる世界を実現することであります。私たちは仏教徒として、その願いを裏切り、いのちの尊厳を奪う貴国の共同未臨界核実験に厳重に抗議するとともに、ただちに実験を中止され核兵器廃絶の道を歩まれるよう強く要望いたします。

 

 

 2002年2月15日

真宗大谷派 宗務総長 三浦 崇

 英国首相

  トニー・ブレア 殿

お知らせ一覧へ戻る