報恩講期間中の11月26日から28日に、しんらん交流館大谷ホールにて「親鸞聖人讃仰講演会」が開催され、3日間で計470名が来場しました。
講師・講題は、26日…井上見淳氏(龍谷大学教授)「聖人一流の道をあゆむ」、草野顕之氏(大谷大学名誉教授)「親鸞聖人と関東の門弟」、27日…楠信生氏(元教学研究所長)「愚禿と名のった念仏者」、延塚知道氏(大谷大学名誉教授)「『大無量寿経』の聞思─『歎異抄』になぜ承元の法難の記事が書かれたのか─」、28日…森村森鳳氏(同朋大学特任教授)「親鸞聖人の涙に導かれて」、本多弘之氏(親鸞仏教センター所長)「「本願力回向」ということ」。
真宗学や仏教学、歴史学などの視点から講演が行われ、親鸞聖人の顕かにされた本願念仏のみ教えを共に学び、聖人の生涯を讃仰する夕べとなりました。
また、すべての講演において、インターネットによる同時配信も実施され、3日間で約8,000回の視聴がありました。

本多氏による講演【28日】
◆講演内容(抄録)の一部は、月刊聞法誌『ともしび』に掲載予定。ぜひご購読ください。
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〈担当:教学研究所〉