11月20日から22日、24日から26日、27日から29日の計3期間、1泊2日または2泊3日の日程で「真宗本廟報恩講奉仕団」として、全国各地及びハワイ開教区から計20団体201名が上山しました。
「私たちにお念仏を届けてくださった親鸞聖人の御恩を同朋会館に集う方々とともに確かめる」という願いのもと、法要参拝を中心に、清掃奉仕、特別講義、研修部常勤補導による講義「御絵伝に学ぶ」等の日程が行われました。
21日に行われた特別講義では、荒山淳氏(名古屋教区惠林寺)と名古屋楽僧の4名を迎え、「自然清和の伎楽-音楽の浄土荘厳-」の講題のもと、実際に笙(鳳笙)・篳篥・龍笛・鉦鼓・鞨鼓での演奏を交えながら、真宗儀式における雅楽の位置づけ、歴史や伝統について話されました。
荒山淳氏による特別講義
25日には、梛野明仁氏(岡崎教区本澄寺)による特別講義「琵琶で語る親鸞聖人御絵伝の世界」が行われ、琵琶の演奏とともに御絵伝についての解説がありました。
梛野明仁氏による特別講義
期間中、食堂では、『精進ごはん おうちでできるレシピ108』(東本願寺出版)に掲載されているレシピの中からの1品を皆で味わいました。無料で開放しているカフェスペースからは、参加者同士が語らう声が聞こえました。
参加者からは「諸行無常、老病死の苦しみから目を背けようとしている私自身のことを確かめるのが、御命日のお勤めの一番大切な意味であるということを教えられました。」という声がありました。
また、今回上山された佐藤芳美氏(名古屋教区参議会議員)より、「同朋会館に来られた方々に親鸞聖人の書き記されたお言葉に触れて見てもらいたい」との願いから『『坂東本 教行信証』カラー影印縮刷本』(東本願寺出版)の寄贈があり、早速カフェスペースで手に取る参加者の姿が見られました。
<担当:研修部>