お知らせ

宗務執行方針伝達のための年度当初の諸会議を開催

教団の動き
2025.07.15

7月からの新年度に際し、各教区・別院の役職者が一堂に会し、宗務執行方針伝達のための諸会議が行われました。
本年度は全国教務所長会が7月1日、全国教区会正副議長会が3日、全国教区門徒会正副会長会が8日、専任輪番会が10日に、いずれも、しんらん交流館を会場に開催されました。

 

全国教務所長会の様子

 

各会議冒頭の挨拶において、木越渉宗務総長は、「教区慶讃法要」、「非核非戦の集い」及び能登教区にて開催された「第53回教区同朋大会・令和6年能登半島地震・奥能登豪雨物故者追弔法会」並びに現在取り組みを進めている「宗務改革」、「行財政改革の推進」、「是旃陀羅問題の課題」について述べました。能登教区での「第53回教区同朋大会・令和6年能登半島地震・奥能登豪雨物故者追弔法会」については、「身を乗り出して聴聞しておられる方々を見て、支援に必要な物資と共に、仏法を届ける責務があると、痛烈に感じた。そのための施策・準備を宗門全体として歩んで参りたい」と述べました。


また、「宗務改革」「行財政改革の推進」については、「一人の意識改革なしに、宗門の改革はない」、これを改革の基礎・基軸として堅持し、向後の宗門を形作りたいと述べました。特に今注力すべき施策が、『同朋新聞』紙面の充実と、新聞が一人でも多くの門徒や有縁の方々に行き届くことであり、「各教区・各組・各寺院における主体的な取り組みとなるよう、ご協力をお願いしたい」と述べました。その後、内局との懇談の場が持たれ、各会議ともに活発な意見交換が行われました。

 

木越宗務総長挨拶の様子

〈担当:組織部〉

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