7月14日、しんらん交流館を会場に「大谷祖廟及び東大谷墓地に関する総合整備委員会」(委員12名)が開催されました。
この委員会は、大谷祖廟及び東大谷墓地の土地や建物の総合的な整備事業の計画立案を目指し、2025年4月14日付にて提出された宗務審議会答申書(本誌8月号掲載)により、事業の完遂に向け、総合整備工事に関する必要な事項について調査及び審議するため新たに設置されました。
当日は、答申書に基づき、大谷祖廟及び東大谷墓地の総合整備事業の概要について確認された後、今後の基本設計や監理業務を担う業者の選定について協議されました。競争入札を求める意見がある一方で、これまでの大谷祖廟での調査や現状の把握並びに整備計画策定支援業務の実績を踏まえて引き続き日建設計に委託すべきとの意見もあり、協議の結果、設計及び監理を委託する業者として、多数決で株式会社日建設計が選定されました。
今後は、10月頃に第2回委員会が開かれ、総合整備工事に関する必要な事項について調査及び審議が行われていく予定です。
委員会の様子
<担当:大谷祖廟事務所>