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【真宗大谷派学校連合会】第55回「新任教職員研修会」を開催しました(7/28~30)

関係団体
2025.08.19

真宗大谷派学校連合会では、7月28日から30日まで、加盟校の新任の教職員(事務職員含む)が研修道場に集い、当連合会に加盟する学校の教職員として、建学の精神に対する自覚を深め、教育の実をあげることを目的に、第55回「新任教職員研修会」を開催しました。本年は、研修道場を会場に、加盟校17校より43名が参加しました。


初日は、両堂を参拝した後、乾文雄氏(学校連合会副会長)より「真宗大谷派学校連合会加盟校教職員に願われること」の講題のもと、講義が行われました。その後、本廟部堂衆指導による、声明練習が行われ、引き続き夕事勤行。夜には各学園で学校紹介がなされ、参加者同士の交流を深めました。
2日目は、一楽真氏(学校連合会会長)より「真宗入門」の講題のもと、講義が行われた後、班別座談を実施。午後には、安藤弥氏(学校連合会運営委員)より「真宗本廟(の歴史)に学ぶ」を講題に講義が行われました。その後、諸殿拝観を実施。夜には、再度、座談を実施しました。


最終日の朝は各班に分かれて両堂清掃奉仕を行いました。その後、最後の班別座談を行い、全体での報告会を実施。乾文雄氏(学校連合会副会長)より、全体の総括が行われ、研修会は終了しました。

 

一楽真氏の講義の様子

 

参加者からは「研修会中や日々の学校生活の中では、『分かりたい、納得したい』という思いを持ち、そこに向けて一生懸命努力をしている。しかし、『分かった』という立場に立った時、『聞く』ことができなくなってしまう。だからこそ、『問い』を大切にする姿勢を忘れないようにしたい。」という声がありました。

 

安藤弥氏の講義の様子

〈担当:教育部〉


◇真宗大谷派学校連合会とは?
宗祖親鸞聖人のみ教えを建学の精神とする学校の連合組織です。本年結成60周年を迎えます。

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