2025年の「京の夏の旅」にて、「御影堂門楼上(ごえいどうもんろうじょう)」と「渉成園・燕申堂(しょうせいえん・えんしんどう)」の特別公開を行います。
「京の夏の旅」は、京都市・京都市観光協会が主催し、今回で50回目を迎える歴史あるイベントです。
今回、東本願寺では、通常非公開の「御影堂門楼上」と「渉成園・燕申堂」の2カ所の公開を実施します。
渉成園・燕申堂は今回が初めての一般公開となります。
渉成園はもともと、東本願寺の歴代宗主(門首)の隠居所と、来賓を迎える施設の両方をあわせもつ庭園として整備されました。そのうち、退隠した門首の隠居所(住居)となっていたのが、この「燕申堂(えんしんどう)」です。
蛤御門の変による焼失ののち、現在の建物は、1890(明治23)年に再建されたものです。
再建後も、門首の親族が近年までお住まいであったため、これまで公開されたことがありませんでしたが、このたび、一般に初公開します。
ぜひこの機会にお越しください。
(1)「御影堂門楼上」特別公開(重要文化財)
(2)「渉成園・燕申堂」特別公開
【期 間】2025年7月11日(金)~9月30日(火)
※予約不要。直接、各受付へお越しください。
〈受付場所〉
御影堂門楼上:御影堂門横受付テント
渉成園・燕申堂:通常拝観受付
御影堂門楼上
渉成園・燕申堂内部
★見学時間や料金・ご予約等、詳しくは「京の夏の旅特設サイト」をご覧ください。
【お問い合わせ】
「京の夏の旅」コールセンター
TEL:075-585-5181(6/4~9/30の9:00~17:00)