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2015年11月30日更新

「テロと報復の連鎖に関する宗派声明」を発表

真宗大谷派では11月30日、宗務総長名による「テロと報復の連鎖に関する宗派声明-憎悪と暴力の連鎖から解放され、ともに生きあえる世界へ-」を発表しました。

 


テロと報復の連鎖に関する宗派声明

-憎悪と暴力の連鎖から解放され、ともに生きあえる世界へ-

 去る11月13日に発生したフランスの同時多発テロ事件は、痛惜に堪えないものであり、また、報復することを当然のこととして、テロと報復の連鎖が世界規模でますます拡散していることに対し、仏教徒として深い悲しみを覚えます。

 私たち真宗大谷派は、国、組織、宗教、思想信条の違いを問わず、これまでの幾多の殺りく行為によって、傷つき、いのち奪われたすべての方々に哀悼の意を表します。

 釈尊は、「すべての者は暴力におびえる。すべての生きものにとって生命は愛しい。己が身にひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ」(『ブッダの真理のことば』)と語られ、まず自分自身の身に引き当てて、暴力について考えなくてはならないと教えられています。

 憎悪に駆り立てられ暴力に走る心は、他者のいのちのみならず、自分の人間性そのものをも奪い取ります。たとえ困難でも、「暴力」の本質を見極める真実の智慧を求め、いのちへの感性を取り戻すことが必要です。

 人間は暴力を用いた報復によって憎悪から解放されることはなく、むしろ人類に取り返しのつかない亀裂を作り続けることは過去の歴史が証明しています。今は直ちに深い慙愧にたち、暴力から離れ、踏みとどまることが求められています。私たち一人ひとりが過去から問われ、未来から待たれているのです。

2015年11月30日

                          真宗大谷派(東本願寺)
                             宗務総長 里雄康意

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