宗派情報樹心佛地(じゅしんぶっち)

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「樹心佛地」は、真宗大谷派の機関誌『真宗」の巻頭言として掲載している文章です。

「樹心仏地」とは
この言葉は、宗祖親鸞聖人が『教行信証』の結びに記された「慶ばしいかな。心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す」に基づきます。
自らの思いや正しさにとらわれる在り方から転じ、ゆるぎない大地(仏地)を見出した慶びが示されています。その大地とは、よるべなき時代を生きる私たちの真の依りどころにほかなりません。
「樹心仏地」、この一句に、浮き草のように流され、定まることがない人類の依るべき立脚地が表されています。
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